共同研究

先進的技術シンポジウム:令和4年度

2022年度先進的技術シンポジウム(ATS2022)を開催しました。

本シンポジウムは、高専と豊橋技術科学大学が連携して進めている共同研究(高専連携プロジェクト)の高専生等による成果発表会の場となっています。

今年度も、コロナ禍であることを踏まえ、オンラインでの開催となりました。発表概要・発表資料をプレビュー期間に公開し、シンポジウム当日はZoomを用いて、プレゼンテーション発表及び全体討論を行いました。

また、ブレイクタイムには、高専ー技科大連携に関する講演会が開催されました。

日時

2022年3月8日(水)9:30~17:30〔プレビュー期間:3月3()37()〕

場所 オンライン(ライブ配信)
日程 9:30~9:35:開会式(メインルーム)
        高専連携地方創生機構長 若原昭浩(理事・副学長)
9:35~10:00:参加に係る事務連絡(メインルーム)
        高専連携地方創生機構  松岡常吉 (機械工学系)
10:00~12:00:プレゼンテーション発表・質疑応答(ブレイクアウトルーム)
  • ルームA(セッションA-1) 座長:松岡常吉(機械工学系)
  • ルームB(セッションB-1) 座長:水嶋生智(応用化学・生命工学系)
  • ルームC(セッションC-1) 座長:中澤祥二(建築・都市システム学系)
(ブレイクタイム)(高専ー技科大連携に関する講演会)
14:45~16:45:プレゼンテーション発表・質疑応答(ブレイクアウトルーム)
  • ルームA(セッションA-2) 座長:稲田亮史(電気・電子情報工学系)
  • ルームB(セッションB-2) 座長:福村直博(情報・知能工学系)
  • ルームC(セッションC-2) 座長:市坪 誠(高専連携地方創生機構)
17:15~17:30:表彰式+閉会式(メインルーム)
        高専連携地方創生機構長 若原昭浩 (理事・副学長)

今回の報告会には、37件の発表申し込みがあり、約200名の方にご参加いただきました。

オンライン形式での発表にも手慣れた様子でこれまでの研究成果を発表され、セッション毎に活発な議論がなされました。

本シンポジウムでは、学術的に優れた講演に「優秀学術賞」、内容及び工夫された講演に「優秀講演賞」を授与しています。
今回受賞された皆さんは次の方々です。おめでとうございました。

優秀学術賞
分野名 課題番号 課題名 発表者
機械 2101 熱流体データサイエンスによる高速準安定水中での気泡核生成と成長機構の解明

都城高専
機械工学科 5年
 松岡 直弥

電気・電子 2203 素子間相互結合によるIoT用無線給電距離拡張のためのワイヤレス電力伝送高効率化に関する研究 函館高専
生産システム工学科 5年
 鎌田 緋莉
 海老田 のあ
 石黒 大翔
 島田 昂幸
情報 2304 交差グラフ構造を有するライフラインネットワークのメンテナンスコスト削減を目的としたグラフアルゴリズムの開発  釧路高専
創造工学科 5年
 泉 知成
化学・生命化学 2407 芳香族カルボン酸の触媒的脱炭酸を伴う不斉炭素-炭素結合形成反応 高知高専
ソーシャルデザイン工学専攻 1年
 野並 玲奈
建築・土木 2509 季節操業廃水を対象とした省・創エネルギー型廃水処理システムの開発 鹿児島高専
建設工学専攻 2年
 瀬戸口 知希
教育・教材開発 8601 高専・TUT連携によるSDGs教育研究ネットワーク 豊田高専
建設工学専攻 1年
 近藤 永都
最優秀講演賞
分野名 課題番号 課題名 発表者
電気・電子 8101 太陽電池についての研究・教育のための高専-TUT連携ネットワーク 長岡高専
物質工学科 5年
 小林 俊太
優秀講演賞
分野名 課題番号 課題名 発表者
情報 2309 量子トポロジーの応用による量子計算の新しい効率化と評価  茨城高専
情報系 5年
 カモンパット インタウォン
機械・制御系 5年
 山田 海音